送信メールを設定された時間が経過するまで一時保留します。一時保留されている間、送信者はメールの送信を中止することができます。一時保留時間経過後は、自動的にメールを送信します。
独自ポリシー登録例④ 【メール一時保留】
「メール一時保留」を独自ポリシーとして登録します。
ポイント「メール一時保留」とは
ステップ1:グループの作成
グループを新規に作成します。
step1メール誤送信対策の管理者機能画面を表示し、「設定」ボタンをクリックします。
※メール誤送信対策の管理者機能画面を表示方法→「メール誤送信対策の管理者機能画面を表示する」
step2 「グループ管理」をクリックします。
step3 「新規登録」ボタンをクリックします。
step4グループ名に「メール一時保留」と入力し、「実行」ボタンをクリックします。
step5 作成したグループが一覧に表示されます。
以上で、ステップ1の作業は終了です。
引き続き、ステップ2に進みます。
ステップ2:スコア動作設定
作成したグループのスコアを設定します。
step1ステップ1で作成したメール一時保留グループの「設定」ボタンをクリックします。
step2「スコア・動作設定」をクリックします。
step3初期登録されている検索キーワードの「削除」ボタンをクリックします。
step4「宛先設定」をクリックします。
step5初期登録されている宛先キーワードの「削除」ボタンをクリックします。
ポイント社外宛のメールのみポリシーを適用する場合
「宛先キーワード」の「追加」ボタンをクリックし、以下2つの宛先キーワードを設定します。
①
宛先名 | 「自社ドメイン」と入力 |
---|---|
宛先条件 | 「.*@お客様のドメイン名$」と半角で入力 (例)お客様のドメイン名が「aweb-prm.jp」の場合: 「.*@aweb-prm\.jp$」と入力します |
確認前スコア | 「0」のままにします |
確認後スコア | 「0」のままにします |
②
宛先名 | 「他社ドメイン」と入力 |
---|---|
宛先条件 | 「.*@.*」と半角で入力 |
確認前スコア | 「100」と入力 |
確認後スコア | 「0」のままにします |
step6「総合評価・画面表示」をクリックします。
step7必要事項を入力し、「実行」ボタンをクリックします。
■自己承認
有効にする | チェックを外します |
---|
■一時保留
有効にする | チェックし、「必ず一時保留を行う」を選択します |
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ポイント社外宛のメールのみポリシーを適用する場合
以下設定も行います。
■一時保留
スコア | スコアの閾値判定」を選択し、「100」と入力 |
---|
ポイント保留時間を変更する場合
デフォルトは「300秒(5分)」です。
変更する場合、「一時保留時間」の数値を変更します。
-
※数値は秒単位で入力してください
step8「OK」ボタンをクリックします。
step9「メール内容設定」画面が表示されます。
以上で、ステップ2の作業は終了です。
引き続き、ステップ3に進みます。
ステップ3:所属メールアドレスの設定
作成したグループに所属させるメールアドレスを設定します。
操作手順は「所属メールアドレスの設定」をご参照ください。
ポイント
この手順で作成したグループ名は「メール一時保留」です。
「所属メールアドレスの設定」でグループ名を選択・入力する際は、「メール一時保留」を選択・入力してください。