添付ファイルをパスワード付の暗号化ファイルに変換してから送信します。復号用パスワードの自動生成/自動送付ができます。
独自ポリシー登録例⑤ 【添付ファイルのパスワード暗号化】
「添付ファイルのパスワード暗号化」を独自ポリシーとして登録します。
ポイント「添付ファイルのパスワード暗号化」とは
ステップ1:グループの作成
グループを新規に作成します。
step1メール誤送信対策の管理者機能画面を表示し、「設定」ボタンをクリックします。
※メール誤送信対策の管理者機能画面を表示方法→「メール誤送信対策の管理者機能画面を表示する」
step2 「グループ管理」をクリックします。
step3 「新規登録」ボタンをクリックします。
step4グループ名に「添付ファイルのパスワード暗号化」と入力し、「実行」ボタンをクリックします。
step5 作成したグループが一覧に表示されます。
以上で、ステップ1の作業は終了です。
引き続き、ステップ2に進みます。
ステップ2:スコア動作設定
作成したグループのスコアを設定します。
step1ステップ1で作成した添付ファイルパスワード暗号化グループの「設定」ボタンをクリックします。
step2「スコア・動作設定」をクリックします。
step3初期登録されている検索キーワードの「削除」ボタンをクリックします。
step4「宛先設定」をクリックします。
step5初期登録されている宛先キーワードの「削除」ボタンをクリックします。
step6「総合評価・画面表示」をクリックします。
step7必要事項を入力し、「実行」ボタンをクリックします。
■自己承認
有効にする | チェックを外します |
---|
step8「OK」ボタンをクリックします。
step9「暗号化方式設定」をクリックします。
step10「追加」ボタンをクリックします。
step11必要事項を入力し、「追加」ボタンをクリックします。
宛先条件 | 「*」と半角で入力 |
---|---|
プロファイル選択 | 「添付ファイルのパスワードZIP(送信者通知)」もしくは「添付ファイルのパスワードZIP(受信者通知)」を選択 |
ポイント送信者通知と受信者通知の違い
「送信者通知」は、メールの送信者に添付ファイルのパスワードが送信されます。そのため、送信者の方がメールの送信先にパスワードを伝える必要があります。
「受信者通知」は、メールの送信先に添付ファイルのパスワードが送信されます。
step12追加したプロファイルが表示されます。
ポイント社外宛のメールのみポリシーを適用する場合
以下設定も行います。
①step12の画面で「追加」ボタンをクリックします。
②必要事項を入力し、「追加」ボタンをクリックします。
宛先条件 |
「*@お客様のドメイン名」と半角で入力
|
---|---|
プロファイル | 「平文」を選択 |
③②で追加したプロファイルをドラッグ&ドロップし、一番上に移動します。
④「実行」ボタンをクリックします。step14に進みます。
step13「実行」ボタンをクリックします。
step14「暗号化設定」画面が表示されます。
以上で、ステップ2の作業は終了です。
引き続き、ステップ3に進みます。
ステップ3:所属メールアドレスの設定
作成したグループに所属させるメールアドレスを設定します。
操作手順は「所属メールアドレスの設定」をご参照ください。
ポイント
この手順で作成したグループ名は「添付ファイルのパスワード暗号化」です。
「所属メールアドレスの設定」でグループ名を選択・入力する際は、「添付ファイルのパスワード暗号化」を選択・入力してください。