メールセキュリティ強化に伴う制限事項

公開日:2023年831
更新日:2023年118

【11月8日 更新】以下日程でメールのセキュリティ強化を実施いたしました。

メールのセキュリティ強化に伴い、機能強化以降(※)は以下の制限事項が適用となります。
現状、以下に該当するメールを送信されているお客様におかれましては、機能強化以降(※)はメール送信やメールの受付ができなくなりますので、機能強化前に設定を変更いただけますようお願いいたします。

以下のページでご案内している設定方法の通りに設定されている場合、制限事項の適用後もメール送信に影響はありません。

■設定例

メールアドレス(送信元メールアドレス) sample@〇〇〇〇〇.co.jp
ユーザー名(メールアカウント) sample%〇〇〇〇〇.co.jp

制限事項

以下の制限事項に該当した場合、メールの送信やメールの受付ができません。

  • 1.

    SMTP認証を利用したメール送信時に、SMTP認証のユーザー名(メールアカウント) と送信元メールアドレスのドメインが異なる

    • (例)

      SMTP認証のユーザー名(メールアカウント) が「sample%〇〇〇〇〇.co.jp」で、送信元メールアドレスのドメインが「□□□□□.com」


  • 2.

    送信先メールアドレスおよび送信元メールアドレスが「アカウント名@ドメイン名」の形式ではない

    • (例)

      FAX(文字列になっている)

    • (例)

      sample%〇〇〇〇〇.co.jp(「@」がユーザー名と同じ「%」になっている)

    • (例)

      sample@localhost(「@」以降がドメイン名になっていない)

    • (例)

      sample@@〇〇〇〇〇.co.jp(「@」が複数存在する)

    • (例)

      sample@〇〇〇〇〇.co.jp(全角文字が含まれる)

    • メール送信時のSMTP認証、メール受信(POP)、メール閲覧(IMAP)で利用するユーザー名は、「アカウント名%ドメイン名」で問題ありません。
    • 外部からお客様宛に送信されてきたメールの受付につきましても制限の対象となります。

  • 3.

    送信元メールアドレスのアカウント部分(「@」より前)の先頭または末尾にドット「.」がある

    • (例)

      .abcd@〇〇〇〇〇.co.jp

    • (例)

      abcd.@〇〇〇〇〇.co.jp


  • 4.

    送信元メールアドレスのアカウント部分(「@」より前)に連続するドット「.」がある

    • (例)

      ab..cd@〇〇〇〇〇.co.jp

  • 上記にあります送信先メールアドレスおよび送信元メールアドレスは、ヘッダではなくEnvelope(エンベロープ) になります。
    Envelope は、メール送信時はメールソフトとアルファメールプレミアメールサーバ間、メール受付時は送信元メールサーバとアルファメールプレミアメールサーバ間の通信で利用される情報です。