正規のメールが[DKIM Fail]や[DMARC Fail]となる場合があります
正規のメールであっても送信者のメールサーバにてDKIMの署名を行った後、アルファメールプレミアのメールサーバにてDKIMの認証を行うまでにメールに何らかの改変があると、DKIMやDMARCの認証に失敗する場合があります。
特にアルファメールプレミアのメーリングリストオプションをご利用の場合、メーリングリストにて以下いずれかの設定が行われていると、送信されたメールに改変が入り、DKIMやDMARCの認証に失敗する場合があります。
- 件名に追加文字列や通し番号が設定されている(メーリングリストを経由することで件名が改変と判定される)
<例>メーリングリストの設定で追加文字列と通し番号を付与
件名:総務からのお知らせ → 件名:[soumu:1]総務からのお知らせ - 返信先が「メーリングリスト」または「メーリングリストと送信者」に設定されている(メーリングリストを経由することで返信先が改変と判定される)

また、上記いずれかに該当していない場合でも、メールの件名の文字コードが「iso-2022-jp」の場合、メーリングリストを経由する際に「ISO-2022-JP」と文字コードの表記が大文字に変換されることで、件名の見え方に変わりはありませんが、DKIMやDMARCの認証に失敗する事例が確認されていましたが、2024年10月2日に解消しています。