送信元の迷惑メール度を判定
まず、メールの送信元が迷惑メールを送っているかどうかの判断基準となる「迷惑メール度」を判定します。判定にはSpamhausのデータベースを参照します。迷惑メール遮断システム
サービスの概要
アルファメールプレミアのネットワークに流入する迷惑メールの帯域を制御し、ボリュームを削減するシステムです。Spamhausのブロックリストを利用し、お客様に届く迷惑メールの量を減らすことが期待できます。
特徴
- Spamhaus独自のデータベースによるメールの分析
- 送信元のIPアドレスを判断し、メールトラフィックの帯域幅を調整
- メール本文の内容は確認せず、送信元で迷惑メールと判定
- お客様の操作は不要
- 迷惑メール遮断システムは、アルファメールプレミアのメールフィルタ機能（標的型攻撃対策オプション、迷惑メールフィルタ、受信許可リスト、迷惑メール検知）の処理前に、迷惑メール度に応じた処理を行います。
システムの詳細
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メールの遮断と通過を実行
迷惑メール遮断システムは「迷惑メール度」の判定結果に基づきメールの処理を行います。
明らかに迷惑メールと判定された送信元IPアドレスには厳しい送信制限を行ない、メールを遮断します。
迷惑メールの可能性がない、あるいは低いと判定されたメールはほとんど制限の掛からない快適な通信環境を提供します。
迷惑メール度が中程度の場合、メールの遅延を発生させます。迷惑メールの送信元サーバは遅延が発生する送信先に対する配信を回避し、通常の送信元サーバはメールが送信できるまで再送を試みるため、正常なメールは受信することができます。
ご利用上の注意
メールマガジンなど大量のメールを一度に配送するサービスからのメールが遅延する可能性があります。